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無意味に道を譲るドライバー

2004/8/18



「上手く譲れない奴は譲ること無かれ」
これは私が来年の「交通標語」に応募予定の作品なのだが、まずこの標語の推薦理由を二つ挙げて説明したい。

まず一つ目として、譲り下手は基本的に状況判断をせず気まぐれで譲ることが多く、相手(譲られる側)がまだ待ちの体勢にも関わらず突然譲るので、お互い「行っていいの?」「行かないの?」とギクシャクしてしまい無意味な時間がかかる。
そしてその間に車から排出される排気ガスによって地球温暖化が進む。

第二にそのギクシャクも含め、不必要に後続車を一旦止めたおかげで生まれるタイムロスにより、本当は青信号であと数台進めたはずの後続車が交差点で捕まる。
運転手がイライラするのはもちろん、この多発により物流コストが増し無意味な物価の上昇に繋がる。

大きく分けてこの二点を防止すべく標語を作り上げた。
この悲惨な現象は天気の良い午後の土日祝日では顕著に現れるので実際に確かめてみてもらいたい。

譲り下手に限ってとにかく道を譲りたがる。
待ってましたと言わんばかりに譲る。
道を譲ると県の公安委員会から発行されたポイントカードにスタンプが貯まり、ポイントに応じてゴールド免許証にでもなると思っているかのように譲る。

この社会悪に気付いてしまった私は、力無き個人として標語に応募するくらいのことしかできないが、
行政ならば、対応策として教習所を終える時に教官が生徒に対し
「一年間は初心者マークを付けること」
「慣れるまでは道を譲らないこと」
「一生膝の上には犬を乗せて運転しないこと」
の3点を指導するよう義務付けてみてはどうか。


ありふれた標語はさておいて、標語審査員はこの標語がどれだけ社会貢献をもたらすか考えて審査に望んで頂きたい。


 

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