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少年犯罪を理解したがる謎

2004/6/1


メディアで格好のネタとなる”少年犯罪”

理解とはいかないまでも、動機を聞けば直感的にそれが後付けした動機なのか真実なのか位は判断できる(と思っている)私にとって、事件の詳細を伝え切った後に、どういう訳か「なぜ起こしたか」といった主旨の報道を延々と続けていることが、全くの無意味に映るのだ。

そのことにいくら時間を費やそうが、以前同じ年代を過ごしたはずの成人が、事件の詳細だけで加害者の精神状況を多少の想像すらできないという時点で、自分の子供時代と現在では社会環境が異なることも相まって、永久に理解不能だろう。

そういう考えの私いじわるネズミにとってみれば、詳細後の”なぜ報道”は「お涙頂戴」と「大人側の勝手な想像」だけの、視聴率獲得を狙ったメディア側の余談の押し付けでしかない。

もちろん私のようには考えず、加害者と同年代の子を持つ親などは、理解したいが為実際に知的欲求を持つ人間もいるだろうが、そもそも理性で欲求をコントロールする術を持たない年代を、幼少時代を忘れ去っている大人に理解させようという主旨自体に無理がある。



「学校からの帰り道、機嫌が良い訳でも悪いわけでもなく歩いていて、空き缶を見つけ、走って行って思い切り蹴飛ばす」
こういった本人にすらなぜやったのか言葉では表現しにくい幼少期独特の行動に対し、動機なんか問い詰めたところで「大人がなぜって聞くから答えなきゃ」と、”動機を考えて”付けられるだけだろうに。

 

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