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議員の名前の後に選出区を表示しない謎

2004/5/18

今現在、貴方の選挙区から選出された議員名を聞かれて答えられるだろうか?


選挙活動中には、否応もなく選挙カーからの音害とも言える連呼により耳に入ってくる候補者名も、いざ当選後の議員活動中には忘れ去られ、特に私のようないわゆる無党派層で選挙活動に熱心に取り組むような側面を持たない人間では思い出すことは困難。

山田 一郎 (元○○幹事長 当選○回)

よくTVや新聞で見かける議員名の後に付く説明文だが、誰を対象として表示しているのか謎である
退いた党内の役や、 年功序列とは全く関係の無い議員職での当選回数など全くもってどうでもいいことであり、考えによっては長く議員を続けている方がある種の改革を行うときに弊害を生み出している。

仮にこの表示で国民側のメリットを上げるとすれば、自分の選挙区から選出された議員名を知っていた上で、陳情に行く前にその議員にどれほどの発言力があるかの想像を容易にするくらいか?

ただただ所属する議会内での名声や肩書きを自慢したいだけとしか思えない。それをメディアが当然のように表示していることが謎だ。


山田 一郎 (東京○区選出 ○○党)

選挙後投票権を持つ国民に重要なのは、例え自分が一票を投じた候補者が当選されていなくとも自分の選挙区から選出された議員がどういった活動をし、どういう意見を持っているかを監視することである。
それがこの表記に統一することで解かりやすくなり、自分の意見>自選挙区の総意>国会の決定、といった繋がりも明白になる。
今まで投票を行わなかった人も、その流れを身近に感じ自分の考えが伝わっていないことに気づくことで「変えたい」という意思が生まれ、投票率の向上にも繋がるだろう。

又、国民に理解不能な言動を繰り返したり、犯罪を犯した議員がどこから選出されていることを知ることで、バッシング対象が議員のみならず投票した有権者側へも及べば、有権者に「候補者を見る目をもっと養わなければならない」という責任感や罪悪感も生まれてくる。


どうもマスメディアの常識には理解に苦しむ部分があるが、この表記に付いては、無党派層と呼ばれる国民の政治に対する関心を低いまま保たせようとする悪意を感じてしまう。

(今回、比例代表制等は無視)

 

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