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「今年の流行色は白です」と解かる謎

2004/5/19


私「これ試着させて下さい」
店員「どうぞ、これ今年の流行色ですよ」

ファッション関係者は予知夢が見れるんでしょうか

「今年」に限らず先の季節の流行色や形をはっきりと言い当てるが、私はいつも「え?」とビックリしている。
仮に百歩譲って予知夢を見ていたとしても、今まで外れたことがないという自信の上でないと、ああは他人に明言できるはずが無く、その的中率の高さ、そして各季節ごと定期的に見られるタイミングの良さに関心しきりである。
しかも先の流行色の予知夢が見れるからその職を選んだのか、洋服を売っている間に見るようになったのか聞いてみたい。


話を仕切り直すと、詳しくは知らないが今年の季節ごとの流行というのは何処かのファッションショーや展示会で先に決めているらしい。

だがここでもう一つ謎なのは、それならば「流行」という言葉ではなく「おすすめしていきたい」又は「私どもで力を入れている」という表現ではないか。 
ちなみに流行を辞書で調べると−世間で広く行われていること−とあり、通常使う意味としても同じ内容である。

 

例え店員が「これから流行る」といった意味で使っているとしても、客(少なくとも私)にとってなんのありがたみも無いことである。
客が流行っているものが欲しいと言って探しているならともかく、「流行っているから貴方も着るはず」的な押し付けにしか聞こえない。
何処かで発表されたこれからの流行を受け、店が勝手にその色形の商品を大量に用意し店内狭しとそればかりを並べて客に「流行ですから」と勧める行為は、客の選択の自由を奪い、思考を停止させようとしているのではないか

 

私は買いたい物を完全に決めてから店に行くタイプなので、探していると「流行と違うから置いていない」的なことを言われて欲しいものが見つからない時がしばしばあり、流行を置かないと商売を続けられないのかと疑問に思う。

 

ファッション業界の強制的流通を無くすため、"店員の言葉に耳を貸さない会"を発足し、地道に活動しています。
会員及び会長を随時募集中です。

 

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